児童発達支援とは

就学前のお子様(主に3~6歳の未就学のお子様)を対象としたサービスです。
日常生活における基本的動作の指導、友達との小集団のかかわりの中で集団生活への適応のための練習・療育や、ご家族の支援などを行っています(子育ての相談、療育勉強会など)
さくらんぼでは、担当制による完全個別指導を行っています。
ひとりのお子様に職員が一人つき、個別での療育と学習を行います。

対象になる方

3歳~6歳の未就学児童で、受給者証をお持ちの方
※療育手帳をお持ちでないお子様も対象となります。詳しくはお問合せください。

平日9:30~12:30 のうち、お子様に必要な時間を保護者様と相談して決めます。
ご希望があれば、療育の様子を動画でお見せします。
成長の様子やお子様の頑張っている様子をお見せできるようにいたします。

令和元年10月から満3歳以上のお子様は無償になりました。

3歳未満の方につきまして

負担については上限があります。
世帯年収890万円以下であれば上限は4600円となります。
上限とは別に1回あたり150円の実費をいただいています。
詳しくはお問合せください。

お家だけでなく、保育園からさくらんぼ。
さくらんぼから保育園への送迎も行っています。
保育園とも連携をとりながらすすめていきます。

さくらんぼでの児童発達支援の1日の流れをご紹介します。

児童発達支援の一日

9:30
お迎え。受け入れ

保育園やご家族の方より様子の聞き取りを行います。
放課後デイサービス同様、体調不良や思いの表出が言語でできないお子様も多いため、日ごろの様子との違い、学校での過ごし方、昨晩の睡眠時間、食事の摂取量など少しでも変わったことがあれば気付けるように密に連携をとります。
(もちろん、さくらんぼでの様子も保護者様の許可をいただければ、保育園のほうにお伝えします)

10:00
さくらんぼに到着

車内の様子(眠ってしまっているかどうか)や会話なども細かく送迎職員から対応職員に情報共有をします。
体調不良の疑いのある場合は到着後検温などを行います。
(熱のある場合はご家庭に連絡させていただきます。その間は別室にて静養していただきます)

10:30

荷物の整理、連絡帳の提出、着替え、トイレ等到着時の準備など、できるだけ自分のことを自分でできるように援助します。

11:00

児童の療育は、どこに躓いているのかなど、お子様の心身の状態を把握しながら、発達の援助を行っています。
運動を中心とし、手先の巧緻性を鍛えたり、言語や読み書き、基本的生活習慣の確立などお子様の課題に合わせて取り組んでいきます。

12:00
終わりの挨拶

各家庭までお子様をお送りします。

当日の様子を写真なども使い、できるだけ細かく保護者様にお伝えします。
放課後デイサービス同様に、できるだけ細かくお子様の様子がわかるようにお伝えします。